4割が高齢者 施設で死亡!? フランス 課題も浮き彫りに
フランスでは新型コロナウイルスに感染して2万2000人を超える人が死亡し、
このうち4割が高齢者施設で亡くなっています。
集団感染も相次ぎ、感染防止と介護を両立させる難しさが浮き彫りになっています。
感染拡大の一因として指摘されているのはマスクなどの不足です。
先月の段階ではスタッフがマスクをつけることはなく、
在庫もほとんどなかったということで、
感染がスタッフを介して広がったケースも少なくないとみられています。
また、政府は感染予防策として先月28日から施設に対し、
入所者を個室に隔離するよう求めましたが、
専門家からは
人の接触機会の減少による認知症患者の認知症の症状の進行、
運動機能の顕著な低下
などと、多くの懸念が示されました。
これを受けて政府は、
今月20日から条件付きで家族の訪問を認め、
各地の施設でガラス越しに入所者と面会できるようにするなど対応が進められています。
フランスでは、
高齢者を感染から守りながら必要なケアをどう続けていくのか、
対策の難しさが浮き彫りになっています。
千葉県の介護施設2カ所で17人が死亡したこともありましたし
(参考記事
「新型コロナ 千葉・介護施設2カ所で17人が死亡」
日本もこの話は決して無視できるようなものではないと自分は考えます。
いつ同じような問題が
起きてくるか分かりません。
しかし、出来るだけこのような事態にならないように
工夫をすることは出来ると思います。
介護施設にいなければ生活していけない人もいるでしょうし、
介護施設はどんなに対策しても密の状況を完全には防ぐことは出来ないと思います。
マスクも不足しています。
なので、その中でもしある施設にコロナが出てしまったら
その施設全員感染してもおかしくないと自分は考えます。
そういった状況にならないよう
そろそろゴールデンウイークが終わりますが
仕事を会社に行かずに自宅でなるべくするなど
出来るだけの外出自粛を心がけましょう