コロナ速報

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新型コロナウイルスから見るアホシリーズ① 絶対地方行くマンと絶対マスク買うマン

新型コロナウイルスの影響で、皆さんの印象深いことといえば「トイレットペーパーの売り切れ」事件だろう。

これはマスク同様に紙製品全般、特にトイレットペーパーの生産が追いつかなくなるという真っ赤なデマなのだが、このデマがものの見事に拡散。高額で取引され一時期ありとあらゆるショップから姿を消した。

パニック状態に陥った人々の思考能力はここまで低下するのかと思ったが、正直これはどこの国でも起きており、オーストラリアでも同様の現象が起きていたようだった。これに関しては結局流した人の勝ちである。

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なぜならデマだと知っていても、結局店から必需品であるトイレットペーパーがなくなるのだから、並ばざるを得ない。嘘かどうかを見抜く能力は大切だが、この非常事態においては嘘かどうかすらも怪しい。今までの常識が通じるかどうかも怪しいのだから。

 

アホ一人目 絶対地方行くマン

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ソースは不十分かもしれないが、毎日新聞が以前に鳥取砂丘が感染の少ない鳥取県が隠れた関東圏人にとって穴場スポットとなっているという記事を書いて炎上した。

しかし、現在も多くの都心に住む人々が地方に国の用意した交通機関(新幹線や高速道路)で移動していることは紛れもない事実ではある。

 

これと同様にテレワーク化やオンライン授業であることを機に地元に戻る人々がいる。特に都市部で一人暮らしをしている学生諸君だ。これが感染がまだ少なかった2月に行うのは良いが3月下旬に帰る人々は一体何を考えているのだろう。

地方でも感染が見られるのはこういった学生が原因だと考える。大抵の学生が自分の意思を持って、もしくは親族の「戻ってこい」と言う一言で地元に戻る。

自分で考えましょう。という一言が今はふさわしい。混乱して帰省した場合、自分に関わる可能性がある高齢者(祖母や祖父近所の方々など)に危害が大きく加わることまで想像できて欲しい。親が言うから-とかオンラインだからーとかではなく、自分で考えて行動することを知って欲しい。

 

 

アホ二人目 マスク買い占めるマン

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マスクが全盛期よりは落ち着いたものの見ないのは、朝からガン待ちしている年配の影響が大きい。彼らは何をしているのかと言うと、得意の早起きと毎日冬休みを生かし平日の朝から並んでいる。さらには自宅に数箱あっても、自分の周りの人(家族や近所の人)に渡すように余計に買う。

そして限度を知らない。何箱あっても困ることはないと言わんばかりに買い漁っていく。今思えばこのアホの人たちが現在の感染者数増大を生んでいるのかもしれない。

 

そもそも勘違いしている人が多いが、マスクは自分を守るものと言う機能よりも、他人を守るものである。マスクで感染リスクが守られるのは口や鼻の飛沫感染を予防するためにある。なので、飲食店でマスクをするべきなのは紛れもなく店側なのだ。

某ファストフードではスマイルが見えないと言う理由で一時マスクを取りやめていたが、本当に顧客を大切にするのなら、マスクをする方がよっぽどスマイルになれる。

 

この性質をもとに主たる高齢者および転売ヤーがマスクを買い占めたことでおきた弊害を順を追って紹介する。

  1. マスクがどこに行っても売ってない状態が出来上がる
  2. しかし移動しているほとんどは若者であり、多くの高齢者は自宅に籠もっていた
  3. 電車内でマスクをつけない若者が多く出歩き、一部の高齢者は外にも出かける
  4. 感染が拡大する

と言う死の方程式が出来上がっている。売り切れが生んでい二次被害は計り知れないし、ここでもやはり想像力の疎い人たちの性質が回見えている。

外にほとんどでない高齢者にマスクが行き渡るよりも、外を積極的に出歩こうとする(出歩かざるを得ない若者)にマスクを与えるべきなのではなかろうか? そのマスクを買うお金は誰が収めているのだろうか????