コロナ速報

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【悲報】コロナは1年じゃ終わらない? 最大4年以上かかるかもしれない見通し

必要新型コロナウイルス感染の感染拡大を受け、社会全体で様々な活動の自粛を促す動きが加速しています。「今が踏ん張りどころ」とはわかっていても、日々深刻化する感染状況や常につきまとう緊張感、出口の見えない自粛生活に弱音を吐きたくなっている方も多いのではないでしょうか。
「疲れた」と感じるのは、きっとあなたが頑張っているから。長期戦も予想される未このウイルスとの戦いに息切れが見えているようだ。

  

 

新薬の開発には最速でも1年半かかる

そもそも前々から言われていることだが、仮に今回の新型コロナウイルスのワクチンが新しく完成したとしても最速で1年半かかる。これはもちろん実験している時間もあるが、現在出回っている様々な薬と併用しても大丈夫なのか、副作用はどのような物なのかを確かめるためにある。

 

そこで希望が見出せるのは既存の薬の併用だ。これならば半年もあれば立証できる。新型コロナウイルス感染症への有効性に期待が集まっている薬として、新型インフルエンザ、ぜんそくエイズ、膵炎など、さまざまな病気の治療薬の名前が挙がっている。

具体的には抗インフルエンザ薬「ファビピラビル(商品名アビガン)」、エボラ出血熱の治療薬候補「レムデシビル」、気管支ぜんそく治療薬「シクレソニド(同オルベスコ)」、膵炎治療薬「ナファモスタット(同フサン)」などだ。中でも日本企業が新型インフルエンザんのために開発したアビガンは、ウイルスの増殖を抑える効果があるとして注目を集めている。

 

もし完全な予防可能な薬ができた場合、基本的にその薬が世界規模で承認されるには完成に4年前後かかると言われている。しかし、今回は事態が事態なので、かなり急ピッチでそれらの承認が降りて、大量生産されることだろう。長い長い長期戦はまだまだ続く

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正直、オリンピックを一年延長したところで焼け石に水かもしれない

 

 

夏で終わる説はデマ?

基本的にウイルスは高温多湿を好まない。皆も知っているインフルエンザウイルスがそうであるように…

そう1,2月では言われてきた、しかし高温多湿で雨季の国でも感染拡大が見られたことから「夏で収束するというのは難しい」という考え方が濃厚になってきている。

 

欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、新型コロナウイルスの感染拡大が夏に終息する公算は小さいとの見通しを発表。
今回発表されたのは、ECDCが新型コロナウイルスについて、感染拡大が夏に終息する公算は小さいと発表したもの。


ECDCの発表によると、これまでの研究結果から高温多湿の熱帯地方でもウイルスの活動は弱まっていないとした上で、季節性インフルエンザなどと違い、高温多湿になる夏になっても新型コロナウイルスは終息する可能性は低いとのこと。

また、季節性のインフルエンザと同様の感染力を持ちながらも、特定の治療法はなく、インフルエンザよりも致死率が高いこと、新しいウイルスであるため、事前の免疫は誰も持っておらず、理論的に人間全体が感染の影響を受けやすいとのことだ。

これまで新型コロナウイルスは、暖かい時期になれば終息するという社会全体の期待があっただけに、今回の発表は非常に重大な意味を持ちそうだ。このままではヨーロッパ全土における医療崩壊も近いと言われているだけに、何らかの方法によって食い止めなければ、世界全体での影響はさらなるステージに進んでしまうかもしれない。

 

 

 

 当然オリンピックどころではない

東京都知事や首相の頑ななオリンピック推しはなんだったのか、BBCニュースによると中止を決定するのに4週間はかからなかったと言う。

 

事情をよく知る人たちによると、IOCと大会組織委員会のどちらが最初に折れるかの「我慢比べ」になっていた可能性がある。確かに延期が決定されれば、経済的、法的な問題が想定されるからだ。

 

世界保健機関(WHO)は、五輪開催は不可能だとは言っていなかった。

IOCは、安全上の理由から五輪をキャンセルする契約上の権利をもっている。キャンセルした場合は、開催都市からいかなる損賠賠償の請求も受けない。

しかし、開催都市契約には延期についての規定がない。IOCは延期の最終決定を日本にゆだねたかったようだ。最終的には、安倍首相とバッハ会長の電話会談で日本側とIOCが合意した。

それ以前は、主要国のオリンピック委員会による参加拒否が重要な意味をもつかもしれないと思われていた。カナダやオーストラリアの選手団が参加しなければ、不完全な大会となるからだ。

各国の動きによって予定通りの開催が不可能になったという説明も、成り立つはずだった。また、放送局やスポンサー企業など、五輪関連の契約を結んだ数多くの営利団体からの訴訟や保険金請求に対する、いくらかの防御にもなるかもしれなかった。

 

五輪の開催の変更時期は、明確な意見の一致はない。各競技がそれぞれ予定を抱えているのが主な理由だ。新型ウイルスの世界的流行がいつ和らぐのか、不確実な状況が続いていることも言える。IOCと日本側は「2020年以降だが2021年夏よりは遅くならない時点に変更する」ことで合意したと発表した。

 

 

10年で収束すると言う大胆な意見も

注目を集めたのは、東京大学医学部附属病院放射線科医である前田恵理子さんが4月に自身のFacebook新型コロナウイルス感染症について投稿。

100年前なら、こんなウイルスが流行っても、医療は当てにできず多くの患者さんが亡くなって数年で収束しました。

しかし、人類、とくに先進国は高度医療という魔法の力を知ってしまったたために、「医療を崩壊させずにゆっくりじんわり集団免疫を獲得する」道を選ぶしか選択肢がなくなりました。

これはある意味、医療を諦めて感染爆発を許容するより困難な道のりです。医療崩壊させずに、日本人9000万人が感染するには、50年くらい時間がかかるのではないでしょうか。

よって、収束に必要な条件は、ワクチンができて集団接種が進む、の1択になります。

 と、やはりワウチンの量産や安全化には相当な時間がかかると見られている。手っ取り早いのは「全員が感染し、抗体が完成する」と言うこと。しかし多くの人が危険に晒される上に、一度感染した人が再発するなんて話もある。

 

さらに日本の今後について、こう書いている

このような状況ですので、5月6日で緊急事態宣言が解かれて仕事や学校がいつも通りになるか、というとそれはありません。

少しでも、接触を許容すると、このウイルスはあっという間にぶり返しますから、年より及ぶ抑制生活を強いられることになります。

多少集団免疫の獲得が進んでも、局所的な流行で自粛を繰り返す、不安定な生活が続くことになると予想します。むしろ、10年の間に社会がすっかり変わると思います。

職場はリモートワークが当たり前になり、オフィスに通う生活をする人は激減、一方第一次、第二次産業ケアワークは、海外依存できなくなるために仕事が増えるはずです。産業構造は40年前の日本にちかづうのではないでしょうか。

学校はホームスクーリングが基本になり、集団授業は過去のになるでしょう。日本型の一斉入試は不可能になり、オンラインを通じたエッセイテストのような、欧米型AO入試をアレンジしたものが主流になると予想されます。

この変化に対応できた学校や教育システムだけが生き残ることになるでしょう。息子も高校生になるころまではまともに学校がない生活を覚悟してますので、ノートPCを与えてクリエイティブに使えるように指導します。

コロナ後の世界では、日本型の受験勉強より重要なことだと思います。

 

今私たちは歴史の大きな変わり目を生きていることを考えねばなりません。しかし、私含め多くの人が、今は回復を祈るばかりである。